こんにちは。ウォームヨガ マートゥフ 櫻子です。
冷えで悩む人は多いですね。
ホットヨガで冷え性を撃退しようという方、健康に意識が高い方に多いかもしれません。
ホットヨガの環境
ホットヨガというと、それだけでポカポカな気がします。
なんたって、入ったらスタジオが暑いのですから。
ちなみに、日本のホットヨガの室温は、
ホットヨガ大手Lava 室温38℃、湿度68%
ホットヨガ元祖bikramyoga 室温40℃ 湿度40%
ホットヨガスタジオ増加中カルド 室温40℃ 湿度55%
結果にコミットするライザップのホットヨガ lipty 室温36℃ 湿度60%
らしいです。
日本の2017年最高気温記録が島根県益田市で39.3℃。
真夏の日本、負けてないですが(^_^;)、最高気温の暑さをキープしているのですからホットスタジオは大変なもんです。
ホットヨガの売りは汗
暑い、だから、汗をかく!
これがホットヨガスタジオの売りですね。
汗かけない人が増えているので、汗をかけるようになるのは魅力的なのですね。
これだけ汗かいた!と結果が目に見えるとモチベーションにも自信にもつながります。
汗は体内の水分から絞り出されたものですから、汗を大量にかけば一気に体重が減るのも刺激的です。
汗をかくことで気分爽快!というのはストレス解消やリフレッシュになり、精神精神にとてもいい効果を与えるので、ホットヨガにはすばらしい点があります。
さらに、暖かいスタジオは筋肉が伸びやすくなるので怪我をしにくくなります。
日頃とらないような姿勢、ポーズをとる場合、体の負担にならない温度の高い環境はおすすめです。
ですが、ホットヨガの売りである汗、なのですが実は注意が必要です。
どうして汗をかくの?その結果は?
そもそも、汗は何のためにかくのでしょう。
デトックスのため?
いいえ、体温調節のためです。
上がりすぎた体温を下げるために身体は汗を出します。
汗をかいたら冷えます。身体の機能がそうなっているので、当然です。
ですので、ホットヨガでは冷え性は解消しにくいのが実情ではないでしょうか。
もともと全く筋肉がなかった人がヨガのポーズで筋肉がついた結果、冷え性が解消するという場合を除いて。
ちなみに、汗をかいても一時的に体重は落ちますが痩せません。
出るのは水分と微量のミネラルなので水分補給をしたら戻ります。
ホットヨガで痩せる人がいるのは筋肉がついて基礎代謝が上がったり、むくみが解消されるからです。
汗をかくということは
櫻子は不妊治療で漢方の先生にかかっていたのですが、汗については注意をいただきました。
漢方大手、イスクラHPから引用させていただきます。
中医学(中国漢方)では、汗を身体をみずみずしく保つ津液(水)の一つと考えています。汗をかき過ぎると、津液ととも「に気(エネルギー」)も消耗してしまうため、倦怠感や息切れといった体調不良につながるのです。
また、身体の水分が失われると血液が濃縮し、「心」にも大きな負担がかかります。汗のかき過ぎによる動悸やめまいは、心へのダメージ。症状が重くなると心不全など重大な病気を引き起こすこともあるので、十分注意してください
とのこと。
汗をかくのはエネルギーを失うことなのですね。
なので、大量の汗をかくホットヨガが冷えるのは当然と言えます。
終わった直後はぽっかぽかで気分が上がるのですがね〜。
しばらくしてグッと寒くなるという経験をした人は多いのではないでしょうか。
冷えを解消するならウォームヨガ
そこで、お勧めしたいのがウォームヨガ 。
汗をだらだらかかない、でも、筋肉が伸びやすい環境でしっかりヨガのポーズをとる。
するとポーズが取りやすく、呼吸が通り、効果的にヨガの恩恵を受け取ることができます。
ウォームヨガ マートゥフ では室温25〜28℃、湿度は上がりすぎないように注意した環境でヨガを行います。
ヨガ中はのびのび、ヨガ後はポカポカ、代謝が上がった状態を長くキープ。
ホットヨガで冷えちゃうのよね、、という方ぜひウォームヨガ を体感しにきてください。
暑すぎないほっこりスタジオでお待ちしています。
最後に
ホットヨガで大量の汗をかくのが病みつきでやめられない!でも冷えたくない。。とういう方は、ホットヨガの後に、
- しっかりシャワーを浴び、きちんと拭き、髪の毛はすぐにドライヤーで乾かす
- 首、手首、足首をしまう
- 常温以上の白湯をゆっくり、たっぷり飲む
- 冷えを感じたら、身体が温まる飲み物〈*〉をホットでゆっくり飲む
*紅茶、ココア、しょうが湯、梅番茶など(コーヒー、緑茶は冷やすのでNG)
をしてみてくださいね。
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